22日のマザーズ先物は前日比11.0pt安の1202.0ptとなった。なお、高値は1229.0pt、安値は1201.0pt、取引高は3584枚。本日のマザーズ先物は、米国市場でナスダックが上昇したことやナイトセッションがプラスで取引を終了した流れを引き継ぎ上昇でスタートした。現物株の寄り付き後は、時価総額上位のメルカリが強含みしたことから、上げ幅を拡大し一時は、12.0pt高まで上昇する場面があった。しかし、東証1部市場で日経平均が下げ幅を拡大し、個人投資家のリスクセンチメントが悪化、マザーズ市場でも時価総額上位の銘柄が軒並み安となり、マザーズ先物もマイナス圏に下落する軟調な展開となった。日足チャートでは、75日線、5日線を割り込み続落で引けており、5日線に沿った上昇トレンドが転換した懸念があるようだ。
マザーズ先物概況:続落、5日線を割り込みトレンド転換懸念
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