本日のマザーズ先物は反発が予想される。22日の米国市場は予想を下回った2月中古住宅販売件数やシカゴ連銀全米活動指数を嫌気し寄り付き後、下落。しかし、長期金利の低下を受けたハイテク株の上昇に支えられ、ダウも上昇に転じた。さらに、バイデン政権が最大3兆ドル規模の大型公共投資を検討していると報じられると、景気回復への期待が一段と強まり、引けにかけて上げ幅を拡大。ナスダックは続伸した。本日のマザーズ先物は、米国市場でナスダックが続伸し、ナイトセッションが上昇した流れを引き継ぎ反発でのスタートが予想される。国内では、時価総額上位のマネーフォワードが米アマゾンのAWS上での取引先データ分析ツールを開発したと発表しており、相場を下支えすることが期待される。なお、時価総額上位のフリーが公募増資を発表しており、株式の希薄化懸念から、相場の重しとなりそうだ。本日の上値のメドは1250.0pt、下値のメドは1170.0ptとする。
マザーズ先物見通し:反発、マネーフォワードが下支え
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