今回紹介する動画には、トリニダード・トバゴ共和国の伝統芸が収められている。
『モコ・ジャンビー』と呼ばれる高い竹馬に乗ったままダンスをするという驚きのパフォーマンスだ。
出典:YouTube
昔子どもの頃に竹馬で遊んだという人も多いだろうが、『モコ・ジャンビー』は高さも難易度も日本の竹馬とは異なる。
日本の竹馬は手で持って支えられるのに対し、モコ・ジャンビーは足に装着して行う。
出典:YouTube
そして何より、子どもも大人も自分の身長以上の高さのモコ・ジャンビーに乗っている。その高さという恐怖を克服し自在に操るまでには相当な時間を要するだろう。
大人になるとなんと3メートルほどの高さのモコ・ジャンビーに乗るのだという。
出典:YouTube
ただ乗るだけでも十分すごいのだが、これに乗ったまま様々なダンスの技を披露する。
片足立ちになりリズムをとったり、両膝を開閉する『バタフライ』と呼ばれる動きや、上体をそらす『リンボーダンス』をしたりと、自由に楽しみながらもクールなダンスを見せてくれる。
映像では元気に踊っている子どもたちも、何度も落下しながら、失敗しながら上達してきたのだろう。
スマホやゲームが流通し外で遊ぶ子どもが減っていく昨今。
しかし失敗しても諦めずに前に進んでいくという、人生において大事なことを体験しながら、大人も子どもも混じって楽しみ伝えていくこの伝統芸から学べることは多い。
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参照・画像出典:YouTube
(本記事は上記の報道や情報を参考に執筆しています)
記事提供:ViRATES
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