マネーボイス メニュー

東京為替:中国本土株高などを意識してドル・円は108円80銭まで買われる

1月2日のアジア市場でドル・円は主に108円台後半で推移。日本時間の午前中は108円70銭近辺の取引が主体となったが、午後に入ると中国本土株高を意識したリスク選好的な円売りが観測されており、ドル・円は108円80銭まで買われた。具体的なドル買い材料は多くないものの、米国株式の上昇が予想されており、ドル・円は108円台後半で底堅く推移する可能性があるとみられている。東京市場における取引レンジについて、ドル・円は108円61銭から108円80銭、ユーロ・円は121円79銭−122円02銭、ユーロ・ドルは1.1201ドルから1.1225ドル。

・日本時間午後5時:ドル・円は108円75-80銭、ユーロ・円は121円90銭-00銭。

■今後のポイント
・米中通商協議の進展期待
・中東地域における地政学的リスク増大の懸念
・米国金利の先高観後退

・NY原油先物(時間外取引):高値61.60ドル 安値61.14ドル 直近値61.32ドル

【要人発言】
・山口公明代表(報道)
「東京五輪・パラリンピック終了後に衆議院の次の挑戦が行なわれる可能性がある」

【経済指標】
・中・12月財新製造業PMI:51.5(予想:51.6)

シェアランキング

編集部のオススメ記事

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
MONEY VOICEの最新情報をお届けします。