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1月2日のNY為替概況

 2日のニューヨーク外為市場でドル・円は、108円79銭から108円21銭まで下落して引けた。

米国債利回りの低下に伴うドル売り円買いが優勢となった。しかし、中国人民銀行が景気支援で金融機関の預金準備率を引き下げたほか、トランプ大統領が米中第1段階の貿易合意の正式署名を15日に実施するとの発言を受けて成長期待も強まり、下落も限定的となった。

ユーロ・ドルは、1.1203ドルから1.1164ドルまで下落して引けた。米国市場のトリプル高でドル買いが優勢となった。

ユーロ・円は、121円78銭から120円98銭まで下落。

ポンド・ドルは、1.3197ドルから1.3116ドルまで下落した。

ドル・スイスは、0.9690フランから0.9733フランまで上昇した。

  

[経済指標]
・米・12月製造業PMI改定値:52.4(予想:52.5、速報値:52.5)
・米・先週分新規失業保険申請件数:22.2万件(予想:22万件、前回:22.4万件←22.2万件)
・米・失業保険継続受給者数:172.8万人(前回:172.3万人←171.9万人)

  

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