マネーボイス メニュー

東京為替:中東情勢悪化でリスク回避の円買い強まる

3日のアジア市場でドル・円は弱含み。中東情勢の悪化を警戒したリスク回避の円買いが観測されており、ドル・円は昨年11月1日以来となる107円92銭まで下落する場面があった。原油価格の急騰を意識したドル買い・円売りは特に見られず、欧米株安を警戒してリスク回避的なドル売り・円買いが優勢となった。ドル・円は107円92銭から108円63銭、ユーロ・円は120円36銭から121円38銭、ユーロ・ドルは1.1179ドルから1.1152ドル。

・午後5時過時点:ドル・円:107円95−108円05銭、ユーロ・円:120円35−45銭

■今後のポイント
・米中通商協議の進展期待
・中東地域における地政学的リスク増大の懸念
・米国金利の先高観後退

・NY原油先物(時間外取引):高値63.84ドル 安値61.13ドル 直近値62.94ドル

【要人発言】
・米国防総省
「トランプ大統領の指示でイラン革命防衛隊司令官などに対する空爆を実行」

【経済指標】
・特になし

シェアランキング

編集部のオススメ記事

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
MONEY VOICEの最新情報をお届けします。