6日午前の東京市場でドル・円は108円をやや下回る水準で推移。日経平均株価は483円安で午前の取引を終えた。中東情勢のさらなる悪化を警戒してドル買い・円売りの興味は低下している。ただし、原油高は円売り材料との見方も出ており、ドル・円が一段安となる可能性については懐疑的な見方が多い。ドル・円は107円77銭から108円12銭、ユーロ・円は120円28銭から120円75銭、ユーロ・ドルは1.1159ドルから1.1169ドル。
■今後のポイント
・米中通商協議の進展期待
・中東地域における地政学的リスク増大の懸念
・米国金利の先高観後退
・NY原油先物(時間外取引):高値64.27ドル 安値63.60ドル 直近値63.90ドル