本日のマザーズ指数は3日ぶり大幅反発となった。前日の米国株式市場で主要3指数が揃って反発したほか、為替市場でもドル円相場が1ドル=108円台半ばまで円安が進行したことなどを受け、投資家心理改善に伴い本日のマザーズ市場には朝方から買いが先行した。中東情勢悪化への警戒感は個人投資家の間でも根強かったものの、日経平均がじり高となるなかで、前日に売られたマザーズ主力級銘柄も揃って堅調な推移となった。なお、売買代金は概算で1048.72億円。騰落数は、値上がり251銘柄、値下がり53銘柄、変わらず11銘柄となった。
値上がり率上位銘柄では、イノベーションやサイバー・バズがストップ高水準まで買い進まれたほか、AIinsideやアジャイルが2ケタ上昇。売買代金上位では、フリー、マクアケ、スペースマーケット、HPCシステムズ、ランサーズ、メルカリ、Sansan、サンバイオ、インパクトホールディングスが上昇。一方で、JTOWER、GNI、エヌ・ピー・シーはさえない。
マザーズ指数は3日ぶり大幅反発、米株反発や円安を好感、サイバー・バズがストップ高
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
MONEY VOICEの最新情報をお届けします。
いいね!しよう