9日の米国市場ではNYダウが211.81ドル高の28956.90、ナスダック総合指数が74.18pt高の9203.43、シカゴ日経225先物が大阪日中比45円高の23745円。10日早朝の為替は1ドル=109円50銭前後(昨日大引け時点は109.27円付近)。本日の東京市場は米国株高や円相場の軟化を受けてトヨタ、キーエンス、任天堂などの値上がりが予想される。しかし、前日の相場急伸の反動に加え、3連休前のポジション整理圧力もあり、東エレクやSUMCOは軟化が予想される。また、昨日大引け後に業績予想を下方修正したファーストリテも売り優勢の展開となる可能性が高い。新興市場ではマクアケ、JTOWERなど直近上場銘柄を中心に活況が予想される。昨日はGNIやナノキャリアも商いを膨らませており、本日はバイオ・創薬銘柄にも堅調な流れが予想される。一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測された神戸物産、テルモ、SMC、CKD、村田製、日野自、オリンパス、朝日インテック、東エレクなどに注目。
個別銘柄戦略:オリンパスや東エレクに注目
シェアランキング
編集部のオススメ記事
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
MONEY VOICEの最新情報をお届けします。
いいね!しよう