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東海カーボ—大幅続落、20年12月期の連続減益観測報道を受け

東海カーボは大幅続落。20年12月期営業利益は400億円程度となり、前期推定比約3割減になりそうだとの観測報道が伝わっている。世界経済の成長鈍化で電気炉製鋼向け黒鉛電極の需要が低迷し、在庫調整の長期化によって価格も下落すると見込んでいる。19年12月期は前期比21%減の580億円という従来計画に沿った水準で着地したもよう。連続減益の可能性は織り込まれていたが、減益幅は想定よりも大きいと捉えられる形のようだ。

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