22日のマザーズ先物は前日比1.0pt高の876.0ptとなった。なお、高値879.0pt、安値は871.0pt、取引高は763枚。本日のマザーズ先物は、昨日売り込まれた東証1部の値がさハイテク株などが買い戻される形で、主に大型株主導の相場展開となる中、中小型株は置いていかれる形となり、方向感が定まらなかった。祝日明けの前日の米国市場では、中国での新型コロナウイルスによるアジア市場の下落の流れを受け継いで、主要指数は下落。こうした流れから、本日の日経平均も小幅に続落して始まった。ただ、昨日の下げ幅が大きかったことに加え、主要企業の決算前ということもあり、結果的に、本日は昨日からの揺り戻しといった格好となった。こうした中、マザーズ市場を中心とした新興市場の中小型株は物色の対象外とされたようで、前日終値の水準にてもみ合った後、小幅に続伸となった。指数寄与度の高いところでは、マネーフォワード、弁護士ドットコムなどが上昇した一方、ジーエヌアイグループ、サンバイオは下落した。
マザーズ先物概況:小幅に続伸、値がさハイテク株主導の中、方向感定まらず
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