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東京為替:株安一服もドル・円の上値の重さは払拭されず

23日午前の東京市場でドル・円は、109円60銭台で推移。日経平均株価の下げ幅は縮小しつつある。中国本土株式の動向が注目されており、株安に転じた場合、リスク回避のドル売り・円買いは継続する可能性があるとみられている。新型コロナウイルスの感染拡大に対する警戒感は残されており、アジア諸国の株式市場の動向を意識した取引が続くとみられる。ドル・円は110円50銭近辺まで下落する可能性があるとみられている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円62銭から109円87銭、ユーロ・円は121円52銭から121円88銭、ユーロ・ドルは1.1080ドルから1.1097ドル。

■今後のポイント
・米中通商協議は第2段階に移行へ
・新型肺炎の感染拡大
・原油価格の下落

・NY原油先物(時間外取引):高値56.27ドル 安値55.87ドル 直近値56.07ドル

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