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CAC Holdings—CACクロア「化合物共有ライブラリー事業」にエーザイが参画

CAC Holdingsの子会社であるCACクロアは22日、化合物共有ライブラリー事業(以下、QualityLead)において、化合物ライブラリーの管理、およびプレート作製業務について、エーザイと委託契約を締結した。

QualityLeadは、各製薬会社が保有管理している化合物を同社が提供する設備に集約し、化合物ライブラリーの管理からプレート作製までを一貫して行うことで、化合物管理に関わる経費削減をはかる事業。将来的には、製薬会社やアカデミア、バイオベンチャーが、化合物ライブラリーを相互に共有し利用できる基盤システムの構築を計画しており、今後QualityLeadが目指す化合物ライブラリー共有についても、参画に向けて協議に参加する予定となっている。

QualityLeadのプラットホーム構築は、2017年12月に日本医療研究開発機構(AMED)の医療研究開発革新基盤創成事業(CiCLE)に採択され、AMEDの支援のもと実施している。

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