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東京為替:ドル・円は下げ渋り、欧州通貨の持ち直しで

7日午前の東京市場でドル・円は下げ渋り。日経平均株価が下げに転じ、円売り後退で一時109円80銭付近まで弱含んだ。その後、欧州通貨が対ドルで持ち直し、クロス円の底堅い値動きがドル・円に波及。ただ、ドルは110円付近で引き続き売りに押されやすく、目先も上値の重さが意識されそうだ。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円81銭から110円02銭、ユーロ・円は120円59銭から120円82銭、ユーロ・ドルは1.0978ドルから1.0984ドル。

【要人発言】
・クオールズ米FRB副議長
「新型コロナウィルスの経済への影響を注視する必要」
「インフレが抑制されているうえで現在の緩和政策は妥当」
「中期的にインフレは2%に向かうと予想」
・ロウ豪準備銀行総裁
「GDP成長率は今年+2.75%、来年にかけて+3.00%を見込む」
「新型コロナウィルスは新たな不確実性」
・豪準備銀行・四半期金融政策報告
「金融政策は当面緩和的な状態を維持」
「市場の想定に基づくと今年は0.25%の利下げ」

【経済指標】
・日・12月毎月勤労統計・現金給与総額:0.0%(前年比予想:-0.1%、11月:+0.1%)
・日・12月家計支出:前年比-4.8%(予想:-1.7%、11月:-2.0%)

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