国際帝石
原油先物市場では、一時2%を超える上昇を見せてきていることも、手掛かり材料になりそうである。原油先物市場では中国が景気刺激策を打ち出し、新型ウイルスの影響に対応するとの楽観論が広がったほか、米国がベネズエラ産原油の締め出しを強化したことで需給が逼迫しているとの見方から上昇している。原油先物は、テクニカル面で上値抵抗の25日線レベルを捉えてきており、シグナルが好転する可能性がある。
クレスコ
1月16日高値2040円をピークに調整をみせていたが、75日線を支持線に足元でリバウンドとなり、上値抵抗の25日線を突破してきている。一目均衡表では上昇する雲を支持線としたリバウンドを継続。遅行スパンはいったん下方シグナルを発生させてくる可能性があるが、来週以降、高値圏通過でシグナル好転も意識される。