エスプールは28日、子会社で採用支援サービスを提供するエスプールリンクが、ClipLineとの間で業務提携契約を締結し、両社のサービスを相互で販売する営業協力とサービスの共同開発に取り組むことを発表。
エスプールリンクが提供する採用支援サービス「OMUSUBI」は、完全成果報酬型で採用の面接設定を行うサービスで、飲食チェーンや小売業などを中心に約120社の求人応募の受付代行業務を行っている。一方、ClipLineは、動画を活用したクラウド型のOJTシステム「ClipLine」を提供しており、大手の外食や小売チェーン店を中心に約8,500店舗、17万人のトレーニングに利用され、OJTのプラットフォームとしての拡大が進んでいる。
本提携においては、顧客ターゲットが同一であることを活用し、個社では網羅出来なかった人材の応募から採用、戦力化までのサービスをワンストップで提供していく。顧客企業の相互紹介から開始し、将来的には互いに有する採用・教育・退職データを結びつけることにより、アルバイト・パート領域を中心とした人事コンサルティングサービスに発展させていくとしている。