[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;21359.91;+15.83
TOPIX;1522.23;-3.64
[後場寄り付き概況]
後場の日経平均は前日比15.83円高の21359.91円と前引け値(21355.20円)から小幅ながら上げ幅を広げて取引を開始。ランチタイムの日経225先物は21290-21410円での小動き、ランチバスケットは差し引き20億円の売り越しとの観測となるなか、アジア株が総じて持ち直してきていることから、日経平均もプラス圏を確保。一方で、物色としては景気敏感株が揃って軟調な推移となっており、関心は内需・ディフェンシブセクターへと偏っている。また、日経平均は5日移動平均線を前に上値の重い地合いが継続している。
業種別では、医薬品や精密機器、電気・ガスが堅調となる一方、証券・商品先物取引業や水産・農林業はさえない。売買代金上位では、ソフトバンクG、ソニー、オリエンタルランド、ファーストリテ、武田薬、キーエンス、リクルートホールディングスなどが堅調な一方で、任天堂、トヨタ自動車、三井住友、キヤノン、東京エレクトロン、信越化はさえない。