マネーボイス メニュー

後場の日経平均は137円高でスタート、KDDIや任天堂などがプラスで推移

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;21219.95;+137.22
TOPIX;1511.76;+6.64

[後場寄り付き概況]

 後場の日経平均は前日比137.22円高の21219.95円と前引け値(21156.99円)から上げ幅を広げて取引を開始。香港や韓国といったアジア株式市場が総じて持ち直してきていることから、ランチタイムの日経225先物は21120-21250円での上げ幅を拡大。3日の米「スーパーチューズデー」で、民主党候補者選びで中道派のジョー・バイデン前副大統領の勝利が伝わったことから前場から断続的な買いも意識されたことで、日経平均は上げ幅を拡大して後場スタート。しかし、国内では新型コロナの感染者がクルーズ船の乗船者を含め1000人に達しており、新型肺炎拡大に対する警戒感は市場では根強く、上値では利食い売りも散見されている。

 業種別では、不動産業やその他製品、情報・通信業、鉄鋼が1%高となった一方で、銀行業や海運業がさえない動きに。売買代金上位では、KDDIが5%高になったほか、ファーストリテ、任天堂、オリエンタルランド、ソニー、東京エレクトロンが上昇。一方で、ソフトバンクG、三菱UFJ、トヨタ自動車はさえない。

シェアランキング

編集部のオススメ記事

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
MONEY VOICEの最新情報をお届けします。