マネーボイス メニュー

東京為替:ドル・円はしっかり、夕方にかけて一段高

4日の東京市場でドル・円はしっかり。米10年債利回りの記録的な低水準でドル売りが強まり、朝方に106円85銭まで下落。その後は国内勢の押し目買いで107円台に持ち直した。また、夕方にかけては中国株の回復やクロス円の上昇を受け円売りに振れ、ドルは107円69銭まで上昇。

・ユーロ・円は119円47銭から120円11銭まで値を上げた。
・ユーロ・ドルは1.1185ドルから1.1143ドルまで弱含んだ。

・17時時点:ドル・円107円40-50銭、ユーロ・円119円90-00銭
・日経平均株価:始値20897.20円、高値21245.93円、安値20862.05円、終値21100.06円(前日比17.33円高)

【要人発言】
・黒田日銀総裁
「新型ウイルスの日本経済への影響はすでにみられる」
・ルメール仏財務相
「ユーロ圏は財政刺激策の準備をするべき」
・エバンス米シカゴ連銀総裁
「緊急利下げはFRBが危機対応の一員であることを示す」
「米経済は依然として堅調とみている」
・アーダーンNZ首相
「新型ウイルスの影響は大きいだろうが、長期的ではない」
「第1四半期の経済活動は限定される見通し」

【経済指標】
・豪・10-12月期GDP:前年比+2.2%(予想:+2.0%、7-9月期:+1.7%)
・中・2月財新サービス業PMI:26.5(予想:48.0、1月:51.8)
・独・1月小売売上高:前月比+0.9%(予想:+0.9%、12月:-2.0%←-3.3%)
・スイス・2月消費者物価指数:前年比-0.1%(予想:+0.1%、1月:+0.2%)

シェアランキング

編集部のオススメ記事

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
MONEY VOICEの最新情報をお届けします。