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日経平均寄与度ランキング(前引け)~日経平均は3日ぶり大幅反落、ソフトバンクGとファーストリテで約88円押し下げ

6日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり1銘柄、値下がり224銘柄、変わらず0銘柄となった。

日経平均は3日ぶり大幅反落。676.57円安の20652.55円(出来高概算7億7105万株)で前場の取引を終えた。前日の米国株式市場では、カリフォルニア州全域に非常事態宣言を発動するなど、米国でも新型コロナウイルスの感染拡大ペースの加速が報告されると、経済や企業業績に悪影響を与えるとの一段の懸念が広がったことで主要3指数は揃って大幅に反落。

シカゴ日経225先物清算値は大阪比580円安の20790円となり、本日の日経平均は前日終値からギャップダウンスタートとなった。前場中ごろから開始されたアジア株式市場も総じて売りが先行しており、海外短期筋による225先物などへの断続的な売りが続いた。為替も1ドル=105円台に入るなど円高が急速に進んでいる。東京市場は全面安商状になるなか、日経平均の下げ幅は600円を超えた。

値下がり寄与トップはソフトバンクG、同2位はファーストリテとなり、2銘柄で日経平均を約88円押し下げたほか、東京エレクトロン、ファナック、KDDI、リクルートホールディングス、ダイキン工業などがそれに続いた。海外投資家による売りは継続しており、全面安商状のなか、特に値がさ株の下げが目立った。一方、値上がり銘柄は、実現した場合の財務負担懸念が先行していた米「スピードウェイ」の買収検討の断念が伝わった7&iHD1社のみとなった。

*11:30現在

日経平均株価  20652.55(-676.57)

値上がり銘柄数  1(寄与度+6.91)
値下がり銘柄数 224(寄与度-683.48)
変わらず銘柄数  0

○値上がり上位銘柄
コード  銘柄         直近価格        前日比 寄与度
7&iHD           3820          192 +6.92

○値下がり上位銘柄
コード  銘柄         直近価格        前日比 寄与度
ソフトバンクG     4851         -241 -52.09
ファーストリテ    54040         -1000 -36.02
東エレク        22300         -660 -23.78
ファナック       17035         -590 -21.25
KDDI           3172          -98 -21.18
リクルートHD      3711         -177 -19.13
ダイキン        13915         -525 -18.91
テルモ          3493          -97 -13.98
エーザイ         7885         -380 -13.69
TDK           10200         -380 -13.69
ファミマ         2253          -88 -12.68
アドバンテ       4875         -175 -12.61
京セラ          6688         -165 -11.89
信越化         11670         -330 -11.89
アステラス薬      1648         -63.5 -11.44
ヤマハ          4940         -260 -9.37
オリンパス       1931          -64 -9.22
ホンダ          2683         -126 -9.08
日産化学         4360         -245 -8.83
トヨタ          6773         -235 -8.47

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