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マザーズ指数は大幅続落、全面安商状の厳しい相場展開に

 本日のマザーズ指数は大幅続落となった。日経平均と同様にマザーズ指数もギャップダウンからのスタート。その後、日経平均が節目の2万円を割り込む中、新興市場でもリスク回避の売りが続き、マザーズ指数は下げ幅を広げる動きが継続。一時641.18ptまで下落する場面もあるなど、全面安商状の厳しい相場展開となった。なお、マザーズ指数は大幅続落、売買代金は概算で997.69億円。騰落数は、値上がり3銘柄、値下がり312銘柄、変わらず1銘柄となった。
 個別では、12%安となったアンジェスがマザーズ売買代金トップにランクイン。そーせいやGNI、サンバイオ、オンコリスなどバイオ株が2桁下落率となるなど下げが目立った。また、JTOWER、キッズスマイルなど直近IPO銘柄も急落。20年4月期第3四半期の営業利益が前年同期比7.1%減の6.49億円と発表したアスカネットは18%安、好調な上期決算を発表した日本スキー場開発も7%安の展開に。新型コロナウイルス感染症研究用エクソンヒト化マウスの開発について発表したトランスGは、後場に一時急伸したものの、結局は再度マイナス圏に押し戻された。その他、メルカリ、マネーフォワード、フリー、ミクシィ、ラクス、Sansanなどマザーズの主力処も大きく売られた。一方、小幅ながらプラス圏を維持したのはcotta、あんしん保証、メドレーの3銘柄。

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