9日の米国市場ではNYダウが2013.76ドル安の23851.02、ナスダック総合指数が624.94pt安の7950.68と暴落し、シカゴ日経225先物は大阪日中比535円安の18875円と大幅安。10日早朝の為替は1ドル=102円10-20銭(9日大引け時点は102.58円付近)。本日の東京市場は昨日に続いて全面安商状の継続が予想される。原油相場の急落で国際帝石、石油資源の大幅な値崩れ継続が予想されるほか、ソフトバンクGやファーストリテなど日経平均構成比の大きい銘柄の下げがきつくなろう。ただ、資源相場安メリットの東京ガス、新型コロナウイルスの感染拡大を受けた冷凍食品人気を材料に上げたニチレイなどについては個別に物色が予想される。なお、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測されたカカクコム、OLC、パーク24、コニカミノルタ、ガイシ、リクルートHD、ミネベア、NTT、NTTドコモなどに注目。
個別銘柄戦略:カカクコムやNTTドコモに注目
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