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ビーロット Research Memo(10):2019年12月期は4期連続の大幅増配

■株主還元策

ビーロットは株主還元策として配当を実施している。配当の基本方針としては、業績に応じた利益還元を基本とし「将来の事業展開」と「財務体質の強化」を勘案して総合的に決定する。2019年12月期の1株当たりの配当は60円(前期は50円)、配当性向19.6%(前期は19.9%)となった。前期を上回る利益を達成したことにより4期連続の増配となった。2020年12月期の配当予想は公表されていないが、親会社株主に帰属する当期純利益で前期比17.1%増の成長を予想しているため、順調に推移すれば引き続き増配が期待できる。

また株主優待制度も導入しており、2019年12月31日現在で100株以上を所有する株主に対して、QUOカード(1,000円相当分)が贈られる。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田秀夫)

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