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マザーズ指数は引けにかけてマイナスに転じる、アドベンチャーがストップ安

 本日のマザーズ指数は反落となった。前日の米国株式市場で、連銀が短期社債(CP)の買取プログラムを再開して短期流動性を供給する処置をとったことや、同国政府が1兆ドル規模の追加支援策を検討しているとの報道もあり、主要3指数は大幅高に。この流れを受け、マザーズ市場にも朝方から買いが先行し、時価総額上位銘柄の一角が強含んだ一方で、バイオ株が総じて軟調となったことは指数の重しになった。マザーズ市場に積極的な上値追いの動きがみられないなか、大引けにかけて日経平均が17000円を割り込むと個人投資家心理も悪化し、マザーズ指数はマイナスに転じる展開となった。なお、売買代金は概算で776.54億円。騰落数は、値上がり117銘柄、値下がり192銘柄、変わらず9銘柄となった。
 値下がり率上位銘柄では、アドベンチャーがストップ安になったほか、ベルトラやツクルバがそれに続いて大幅安に。売買代金上位銘柄では、アンジェスやTKPが急落したほか、そーせい、メルカリ、Aiming、ミクシィ、JTOWER、サーバーワークス、スマレジ、イグニスが下落。一方で、Amaziaが6%高になったほか、GNI、Sansan、フリー、メドピア、メドレー、マネーフォワード、弁護士ドットコムは上昇。

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