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東京為替:株安継続でドル・円は弱含み

30日午前の東京市場でドル・円は弱含み。株安継続を意識してリスク回避的な円買いは縮小していないようだ。仲値時点のドル需要は通常並。ドル円は107円37銭まで下落したが、戻りは鈍い。日経平均株価は728円安で推移しており、下げ幅は拡大する可能性があるため、リスク選好的なドル買い・円売りは引き続き抑制されるとの見方が多いようだ。ここまでの取引レンジはドル・円は107円37銭から107円97銭、ユーロ・円は119円58銭から120円06銭、ユーロ・ドルは1.1105ドルから1.1144ドル。

■今後のポイント
・欧米諸国での新型肺炎の感染拡大に対する警戒感
・米国の無制限量的緩和
・主要国の財政出動期待

・NY原油先物(時間外取引):高値20.93ドル 安値19.92ドル 直近値20.28ドル

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