31日午前の東京市場でドル・円は108円台半ばで推移し、やや強含み。一時108円72銭までドル高に振れる場面があった。中国の3月企業景況感（製造業・非製造業）は大幅な改善を示しており、早い時期の景気回復への期待が広がったことがドル買い・円売りを促したようだ。ここまでの取引レンジはドル・円は107円70銭から108円72銭、ユーロ・円は118円84銭から119円78銭、ユーロ・ドルは1.0984ドルから1.1062ドル。
■今後のポイント
・欧米の景気後退懸念
・米国の無制限量的緩和
・主要国の財政出動期待
・NY原油先物（時間外取引）：高値20.63ドル 安値20.23ドル 直近値20.67ドル