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4月6日のNY為替概況

 6日のニューヨーク外為市場でドル・円は108円85銭から109円15銭まで上昇して引けた。

新型ウイルスで米国内でも特に被害が多いNYやNJ州で感染規模が安定し始めたとの報告を受けて、経済の再開が遅れるとの懸念が後退。米債利回りの上昇に伴うドル買いやリスク選好の円売りが優勢となった。

  
ユーロ・ドルは、1.0769ドルまで下落後、1.0818ドルまで上昇して引けた。

  
ユーロ・円は117円46銭まで下落したのち、117円97銭まで上昇。

世界の新型ウイルス感染ペースが鈍化している兆候が好感されリスク選好の円売りが優勢となった。

  
ポンド・ドルは1.2327ドルから1.2232ドルまで下落。新型ウイルス感染で療養していた英国のジョンソン首相が入院、集中治療室(ICU)に運ばれたとの報道で政局不安が強まりポンド売りに拍車がかかった。

  
ドル・スイスは0.9797フランまで上昇後、0.9763フランまで下落した。
  

_[経済指標]

・特になし

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