14日午前の東京市場でドル・円は107円60銭台で推移。日経平均は358円高で午前の取引を終えた。株高は一服しており、1-3月期米企業決算の大幅な悪化が懸念されていることから、リスク選好的なドル買い・円売りがただちに拡大する状況ではないとみられる。ここまでの取引レンジは、ドル・円は107円54銭から107円78銭、ユーロ・円は117円49銭から117円65銭、ユーロ・ドルは1.0904ドルから1.0928ドル。
■今後のポイント
・欧米の景気後退懸念
・米国の無制限量的緩和
・主要国の財政出動期待
・NY原油先物(時間外取引):高値23.08ドル 安値22.36ドル 直近値22.81ドル