アイスタディは21日、ブイキューブ及びCAICAと協業し、東南アジア・インドにおけるオンライン教育の事業展開を行うと発表。
東南アジアやインドでは交通事情や教師の質と数の不足などに加え、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、IT技術を活用したEdTechサービスへのニーズが急速に高まっているという。アイスタディのLMS(学習管理システム)の技術に、Web会議システムを提供するブイキューブの映像・音声を活用したコミュニケーションサービス、CAICAテクノロジーズがオンライン教育環境の脆弱性判断など、オンライン教育に関するセキュリティ課題への知見をそれぞれ活用することで、東南アジア・インドにおけるオンライン教育事業に取り組んでいくとしている。
具体的には、アイスタディとブイキューブはシンガポールで教育ビジネスを展開するベンチャー企業であるAedno Internationalへ共同出資を行い、同社はCAICAテクノロジーズを通じてシステムに関するセキュリティ面の技術支援を担当することで、Aedno Internationalを通じての事業を展開していくという。