東レは急伸。日経新聞が同社の20年3月期営業利益が前期比1割減の1280億円程度になったもようとの観測報道を伝えている。2月10日に1300億円へと下方修正しているが、同水準もやや下回ったようだ。新型コロナウイルスの感染拡大で自動車の内装材や衣料品用の人工皮革のほか、航空機向け炭素繊維の販売が落ち込んでいる。ただ、1260億円程度のコンセンサスは上回る水準にあり、目先のあく抜け材料と捉える動きが優勢になっている。
東レ—急伸、業績観測報道を受けて目先のあく抜け感先行
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