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個別銘柄戦略:富士フイルムやサイバーに注目

23日の米国市場ではNYダウが39.44ドル高の23515.26と小幅高の一方、ナスダック総合指数はほぼ横ばいで0.63pt安の8494.75、シカゴ日経225先物は大阪日中比85円安の19355円と軟化した。24日早朝の為替は1ドル=107円60-70銭(昨日大引け時は107.59円付近)。本日の東京市場では、米原油先物の大幅高を好感して国際帝石、石油資源、JXTGなど石油関連株が買われよう。一方、米インテルが23日に示した第2四半期決算は、データセンター向けのCPU(中央演算処理装置)などが好調だったものの、調整後利益が市場予想を下回ったことで時間外取引で下落した。そのため、東エレク、信越化といった半導体関連株は軟調な動きを強いられそうだ。その他では、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測されたSUMCO、クスリのアオキ、サイバーエージェント、富士フイルム、小糸製作所、MS&AD、JR東海、JR九州などに注目。

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