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マザーズ先物概況:大幅高、米株指数先物上昇を背景に買い優勢(4月27日)

27日のマザーズ先物は前週末比17.0pt高の741.0pt大幅に上昇して終了した。高値749.0pt、安値は736.0pt。取引高は2888枚。

本日のマザーズ先物は、前週末の米国株の続伸などを受けた投資家心理の改善が波及し、買いが優勢となった。前週末の米国市場では、原油市況の上申や米ハイテク企業の好決算期待などを背景に買われ、NYダウなど主要株価指数は続伸した。また、日経平均も一時19800円台まで上伸するなど高値圏で推移しているほか、時間外取引での米国株価指数先物も上伸していることも買い安心感につながった。マザーズ先物は一時前週末比25.0pt高の749.0ptまで上値の抵抗帯の75日線を突破した。ただ、新型コロナウイルスの感染拡大が企業業績に悪影響を及ぼしており、先行き業績不安が拭えないうえ、大型連休を控えていることもあり、積極的に売り買いをする向きは少なく、商いは低調だった。本日のマザーズ市場では、前週末にストップ高まで買われた流れを引き継いだVEGAが前週末比150円(+20.33%)高の888円と連日制限値幅いっぱいまで買われ、スペースマーケットは前週末比145円(+19.89%)高の874円、エードットも前週末比308円(+18.12%)高の2008円とともに大幅に続伸した。また、松屋R&D、シンメンテ、ロコンドなどが値上がり率上位にランクインした。

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