[NYDow・NasDaq・CME(表)]
NYDOW;23749.76;+26.07
Nasdaq;8710.71ポ;+105.77
CME225;19390;-240(大証比)
[NY市場データ]
4日のNY市場は上昇。ダウ平均は26.07ドル高の23749.76ドル、ナスダックは105.77ポイント高の8710.71ポイントで取引を終了した。トランプ大統領は週末に催した対話集会で新型ウイルス危機対処を巡り対中報復関税も有効な交渉手段になりうるとの考えを示し、米中関係悪化への懸念から大きく下落して寄り付いた。2日に開催されバークシャー・ハザウェイの年次株主総会で、著名投資家ウォーレン・バフェット氏が投資に値する株が見当たらないと慎重な見方を示したことも売り材料となった。しかし、引けにかけ経済活動再開期待で原油価格が続伸すると上昇に転じた。セクター別ではエネルギー、ソフトウェア・サービスが上昇した一方で、運輸や資本財が下落した。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比240円安の19390円。トヨタ、ファナック、ソフトバンクG、ソニー、ファーストリテ、HOYA、デンソー、資生堂、富士通、エーザイ、TDK、日東電など、対東証比較(1ドル106.76円換算)で全般軟調。