28日午前の東京市場でドル・円は107円80銭台で推移。日経平均株価は429円高で午前の取引を終えた。中国本土株式は反転しつつあることから、リスク回避的な円買いは総じて抑制されている。米中関係の悪化を警戒して中国本土株式が大幅安となった場合、リスク選好的なドル買い・円売りは縮小する可能性は高いと予想されるが、今のところ、そのような動き派みられない。ここまでの取引レンジは、ドル・円は107円70銭から107円90銭、ユーロ・ドルは1.1004ドルから1.1027ドル。ユーロ・円は118円40銭から118円96銭。
■今後のポイント
・米国経済の段階的な再開
・主要国の大規模な財政出動
・米中対立への懸念
・NY原油先物(時間外取引):高値32.39ドル 安値31.14ドル 直近値31.94ドル