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マザーズ先物見通し:米国株の大幅高などを背景に買い優勢か

本日のマザーズ先物は、前週末の米国株の大幅上昇などを映して、買い優勢で始まりそうだ。前日の米国市場は、市場予想を上回る良好な結果となった米雇用統計を好感し、NYダウは829ドル高と大幅に上伸し、3月4日以来約3カ月ぶりに27000ドル台を回復。ナスダック総合指数も一時9845.69ptまで上値を伸ばし、取引時間中の史上最高値を更新した。また、シカゴの日経225先物も23000円の大台を回復し、日経平均も上昇してスタートしそうなため、市場では「リスクオンムードの流れが波及し、マザーズ先物にも買いが波及しそうだ」との見方をしている。ただ、最近の株価上昇に伴う相場の過熱感は解消されていいないだけに、市場では「戻り待ちの売りなどが待ち構えている」との声も聞かれ、買い一巡後は上値の重さが意識されることも予想される。本日の上値のメドは1030.0pt、下値のメドは1000.0ptとする。

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