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マザーズ先物見通し:米国株高などを映して買い戻しか

 本日のマザーズ先物は、前週末の米国株高などを映して買い戻しの動きが先行して始まりそうだ。前週末の米国市場は、前の日に1861ドル安の過去4番目の下げを記録した反動から押し目買いなど入り、NYダウは反発した。シカゴの日経225先物も反発して終了し、日経平均も上昇スタートが見込まれるだけに、マザーズ先物にも買いが先行して始まりそうだ。ただ、米国では一部の週で新型コロナウイルスの感染者が増加するなど感染第2波への警戒感がくすぶっている。国内でも東京では、新型コロナの新規感染者が14に日47人と5月5日以来の高水準に達しており、これが相場も重しになる可能性がある。ただ、感染第2波に対する警戒感からテレワークの長期化などから、リモートワーク関連やコロナワクチン関連などに投資家の関心が向かいそうで、市場では「これら銘柄の多いマザーズ市場には個人マネーの流入が想定されるだけに、マザーズ先物も総じて堅調に推移することも想定される」との声が聞かれた。上値のメドは975.0pt、下値のメドは945.0ptとする。

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