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東京為替:ドル・円は反発、日銀の政策決定で円売り優勢

16日午前の東京市場でドル・円は反発。序盤は円高方向に振れ、107円20銭台に下げたが、日経平均株価の上昇で円買いは後退。また、日銀は金融政策決定会合で企業資金繰り支援プログラムの規模を110兆円超に拡大を決定すると、リスク選好的な円売りが強まりドルは107円60銭台に浮上した。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は107円29銭から107円64銭、ユーロ・円は121円49銭から122円11銭、ユーロ・ドルは1.1320ドルから1.1348ドル。

【金融政策】
・日銀:政策金利・10年国債金利の目標水準を据え置き
資金繰り支援プログラムを110兆円超規模に拡大
円・外貨供給、国債買い入れ・ドルオペを無制限に

【要人発言】
・豪準備銀行・議事要旨
「3年債利回りは完全雇用とインフレ目標の達成に向け進捗するまで維持」
「雇用・インフレが改善するまで利上げはしない」
「財政・金融面での支援が必要となる可能性が高い」
「緩和政策は必要な限り維持される」

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