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マザーズ指数は4日ぶり大幅反発、終値で1000pt台回復、セルソースなど多数ストップ高

 本日のマザーズ市場では、日米の株価持ち直しを受けて投資家心理が改善し、主力株を中心に押し目買いが広がった。バイオ関連株やIT・インターネット関連株、個別材料が観測された銘柄の物色も活発となり、大きく値を飛ばした。なお、マザーズ指数は4日ぶり大幅反発、終値では4%を超える上昇となり、3日ぶりに1000pt台を回復した。売買代金は概算で1728.65億円。騰落数は、値上がり303銘柄、値下がり15銘柄、変わらず3銘柄となった。
 個別では、時価総額上位のメルカリ、アンジェス、弁護士コムなどが堅調。売買代金上位ではオンライン教材のすららネットやネットショップ作成支援のBASEが大幅高となり、連日で上場来高値を更新した。開発薬の試験結果が良好だったソレイジアや米社とライセンス契約を締結したオンコリス、決算が好感されたセルソースやMacbeeP、中期経営計画を公表したハイアスなどはストップ高水準で取引を終えた。一方、時価総額上位ではフリー、売買代金上位ではナノキャリアやPSSが軟調。gbHDは決算が嫌気されて下落率トップとなった。

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