17日午前の東京市場でドル・円は107円20銭台で推移。日経平均は167円安で午前の取引を終えた。株安は続いており、北朝鮮の挑発的な行動に対する市場の警戒は低下していないため、リスク選好的な円売りは抑制されるとの見方が依然として多い。ここまでの取引レンジは、ドル・円は107円17銭から107円43銭、ユーロ・ドルは1.1254ドルから1.1273ドル。ユーロ・円は120円65銭から121円04銭。
■今後のポイント
・北朝鮮の挑発的な行動
・欧州などが大規模財政出動
・米政策金利は長期間据え置きの公算
・NY原油先物(時間外取引):高値37.95ドル 安値37.43ドル 直近値37.50ドル