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東京為替:ドル・円はじり安、中国株安で円買い優勢に

10日の東京市場でドル・円はじり安。朝方の取引で107円26銭を付けた後、仲値にかけて国内勢の売りが強まった。また、このところ連騰で注目された中国株の反落で欧米市場への波及が警戒され、リスク回避の円買いによりドルは夕方にかけて106円83銭まで下落。

・ユーロ・円は121円07銭から120円27銭まで値を下げた。
・ユーロ・ドルは1.1290ドルから1.1255ドルまで弱含んだ。

・17時時点:ドル・円106円80-90銭、ユーロ・円120円50-60銭
・日経平均株価:始値22,534.97円、高値22,563.68円、安値22,285.07円、終値22,290.81円(前日比238.48円安)

【経済指標】
・日・6月企業物価指数(前年比予想:-2.0%、5月:-2.8%←-2.7%)

【要人発言】
・英中銀金融政策委員会(議事要旨)
「流動性は回復したが、回復の可能性に悲観的な見方もあり、緊張が再度高まる可能性が指摘された」

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