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LTS Research Memo(10):株主還元策については2020年12月期決算発表時に考え方を明示する予定

■株主還元策

エル・ティー・エスは現在、成長過程にあるため、内部留保の充実を図り、経営基盤を安定化させつつ、事業拡大・事業効率化に向けた投資を行っていくことで、企業価値を高めていくことが、株主に対する最大の利益還元につながるものと考えている。このため、当面の間は内部留保資金の確保を優先し、配当は行わないことを基本方針としており、将来的に業績規模が一定水準まで拡大し、財務の安定性が確保された段階で、配当の実施を検討していく予定としている。なお、同社は株主還元の考え方についても現在、議論を進めており、2020年12月期の決算発表時に改めて明示する方針としている。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)

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