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エスプール Research Memo(7):配当は連結配当性向で20%を目途に安定的、持続的向上を目指す方針

■株主還元策について

エスプールは業績拡大と財務基盤の強化が進んだことを受け、2020年11月期より配当方針を連結配当性向で20%を目安にする方針に変更した。配当に対する考え方としては、成長に対する事業投資を最優先し、資本効率と財務基盤の強化を勘案しながら、安定的かつ持続的向上を目指すとしている。このため、単年度の業績が減益となり配当性向が20%を上回った場合でも、60%以内の水準であれば減配しない方針としている。新方針に基づく2020年11月期の1株当たり配当金は、前期比1.3円増配の3.3円(配当性向20.2%)と4期連続の増配となり、業績が計画を上回れば更なる増配が期待できる。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)

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