[NYDow・NasDaq・CME(表)]
NYDOW;26313.65;-225.92
Nasdaq;10587.81;+44.87
CME225;22230;-90(大証比)
[NY市場データ]
30日のNY市場はまちまち。ダウ平均は225.92ドル安の26313.65ドル、ナスダックは44.87ポイント高の10587.81ポイントで取引を終了した。商務省が発表した4−6月期の国内総生産(GDP)速報値が過去最大の落ち込みとなったほか、週次失業保険申請数も2週連続で増加したため回復ペースの鈍化懸念で大きく下落して寄り付いた。主要企業決算が予想を上回ったことが好感されており、引け後に決算の発表を控えた主要ハイテク株が上昇に転じると、下げ幅を縮小。セクター別では、エネルギー、自動車・自動車部品が下落した一方、半導体・同製造装置は上昇した。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比90円安の22230円。ADRの日本株はソニー、富士通、TDK、味の素が堅調な他は、トヨタ、ファナック、ソフトバンクG、任天堂、ファーストリテ、HOYA、エーザイ、コマツ、セコムなど、対東証比較(1ドル104.74円換算)で全般軟調。