11日の米国市場では、NYダウが104.53ドル安の27686.91、ナスダック総合指数が185.5
3pt安の10782.82と下げたが、シカゴ日経225先物は大阪日中比40円安の22680と小幅安
にとどまった。12日早朝の為替は1ドル=106円50-60銭(昨日大引け時は106.12円付
近)。本日の東京市場では、米長期金利上昇と円相場の軟化を手掛かりに三菱UFJ、みずほFG、野村など大手金融株の値上がりが予想され、ディフェン
シブ性の強い武田、第一三共、小野薬など大手薬品株にも買いが
向かおう。
反面、ナスダック安が響いて村田製やソニーをはじめとする電子部品株
は利益確定売りで軟化が予想される。一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げが
観測されたネクソン、イビデン、エーザイ、SMC、オムロン
、 新光電工、太陽誘電、日東電工、東京精密、バン
ナムHD、三井物、三井不、SCSKなどに注目。
個別銘柄戦略:三井物産や三井不に注目
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