日本システムウエアは19日、エッジデバイスのデータを可視化しAIによる異常予兆検知を行うEdge-AIシリーズとして、モータ異常予兆検知システムの提供を開始することを発表。
同システムは、組込みAIデバイス「Jetson TX2」に各機能を組み込んだハードウェアパッケージとして提供する。モータに接続するだけでデータの収集と蓄積、予兆検知モデルの学習、モデルを用いた推論による異常予兆検知が可能。すべての処理を「Jetson TX2」内で行うためサーバーやネットワーク環境に依存することなく利用できる。早期に故障などの異常による稼働停止のリスクを事前察知し、計画的なメンテナンスの実施を支援する。