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大阪金見通し:下落、ドルインデックス底堅く利益確定売り優勢か

大阪取引所金標準先物 21年6月限・夜間取引終値:6565円(前日日中取引終値↓19円)

・想定レンジ:上限6600円-下限6500円

25日の大阪取引所金標準先物(期先:21年6月限)は下落しそうだ。米国で新型コロナウイルス感染症の治療法やワクチンの緊急使用許可に関するニュースが相次ぎ、新型コロナへの警戒感がやや後退したことなどを受け、米国株式相場が上昇。金先物はナイトセッションで上値を抑えられマイナスに転じた。また、このところ金の価格決定要因として注目されるドル相場は、ドルの総合的な価値を示すドルインデックスが底堅く推移している。こうした流れを受け、今日の金先物は利益確定売り優勢の展開となりそうだ。

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