大阪取引所金標準先物 21年8月限・日中取引終値:6705円(前日日中取引終値↓52円)
・推移レンジ:高値6733円-安値6692円
2日の大阪取引所金標準先物(期先:21年8月限)は下落した。8月の米ISM製造業指数が予想を上回る高水準となったことなどから昨日の米国株式相場が上昇。日本でも米国景気の先行き警戒感が後退し、日経平均は堅調に推移した。また、金の価格決定要因として注目されるドル相場は、ドルの総合的な価値を示すドルインデックスが底堅く推移し、ドルの代替資産とされる金に資金が向かいにくかった。こうした流れを受け、今日の金先物は軟調な展開となった。