先週末4日の米国市場では、NYダウが159.42ドル安の28133.31、ナスダック総合指数が
144.97pt安の11313.13、シカゴ日経225先物が大阪日中比5円高の23175。週明け7日早
朝の為替は1ドル=106円20-30銭(先週末大引け時は106.16円付近)。本日の東京市場
では、4日公表された8月の米失業率が8.4%(前月10.2%)に低下し、市場の事前予想
(9.8%)を下回ったことから、個人消費回復への期待でトヨタ、ホンダ
をはじめとする自動車株やファナックなどの設備投資関連株の値上がりが予想
され、任天堂もしっかりの展開となろう。反面、本日の米国市場が休場のた
め、先週来のハイテク株の利益確定売りの収束に確信を持ちにくく、ソフトバンクGは売りが先行しそうだ。一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測され
たマネーフォワード、住友化学、三井化学、ゼオン、アス
テラス製薬、TOYOTIRE、三井金属、日本電産、オムロン、ソニー、キーエンス、デンソー、ファナック、スルガ
銀、SOMPO、T&DHDなどに注目。
個別銘柄戦略:日本電産やファナックに注目
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