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マザーズ指数は3日続落、直近IPO銘柄は全般利益確定の売りに押される

 本日のマザーズ指数は3営業日続落となった。小安く始まったマザーズ指数だったが、日経平均の動きに追随し、一時プラス圏まで切り返す場面も。ただ、ソフトバンクGの動きに引っ張られた日経平均が前引けにかけて再度弱含むと、マザーズ指数も同様の値動きに。後場は積極的に手掛ける動きも見られず、こう着感が強まる展開となった。なお、マザーズ指数は3営業日続落、売買代金は概算で2125.63億円。騰落数は、値上がり105銘柄、値下がり214銘柄、変わらず8銘柄となった。
 個別では、利食いをこなす一日となったサンアスタリスクがマザーズ売買代金トップにランクイン。その他の直近IPO銘柄については、ニューラルポケットを筆頭にインターファクトリー、モダリス、ティアンドエス、KIYOラーニングなど全般利益確定の売りに押された。また、イグニスも11%安となり25日線を一気に割り込んだ。直近で強い値動きとなっていたビープラッツも急落。その他、AIinside、BASE、弁護士ドットコム、マクアケなどマザーズの主力処も売られた。一方、婚活需要に対する思惑からパートナーAに資金が向かった他、マイナンバー関連の一角としてITbookHDなどに物色が見られた。その他、GNI、メドレー、日本情報クリエイト、PSSなどが買われた。

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