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大阪金見通し:堅調、強弱感対立で方向感欠く動きか

大阪取引所金標準先物 21年8月限・夜間取引終値:6599円(前日日中取引終値↓9円)

・想定レンジ:上限6650円-下限6570円

9日の大阪取引所金標準先物(期先:21年8月限)は上昇しそうだ。金の価格決定要因として注目されるドル相場は、ドルの総合的な価値を示すドルインデックスが底堅く推移しており、金価格の上値抑制要因となった。一方、昨日の米国株式相場が3日続落したことを受け株式相場に警戒感が高まり、金価格の下値支持要因となっている。金先物はナイトセッションでは安値形成後は底堅く推移しており、今日の金先物はこうした動きを映し、強弱感が対立し方向感の定まりにくい中、堅調な動きとなりそうだ。

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